平日の晩ごはん、毎日「今日どうしよう」から始まっていませんか。仕事や育児でへとへとの夕方に、冷蔵庫の前で何を作るか考えるだけでも、思った以上に気力を使いますよね。
買い物は済んでいるのに、何を作るかが決まらない。気づくと、いつも同じメニューばかりになっちゃう。
献立は「毎日考える」から重くなりがちです。買い物をした日に枠だけ先に決めておくと、夕方に考えることを減らす助けになりますよ。
この記事では、平日5日分の晩ごはんを「枠」から組み立てる考え方をまとめました。食材を使い切る順番、主菜のかぶりの避け方、下ごしらえの曜日の決め方、予備の1日のつくり方まで、買い物をした日から数えて組み立てる段取りです。
献立の考え方の部分は、どの買い方でも使える一般的な家事の工夫です。
※サービス内容は2026年9月時点で確認した公式サイトの情報です。最新の内容は、申し込み前に公式サイトでご確認ください。
- 平日5日分を「1日目〜5日目+予備日」で考える枠組み
- 使い切る順番と、主菜のかぶりを避ける並べ方
- 下ごしらえの曜日の決め方と、予備日の使い道
- 注文の前に見ておきたいこと(お届けの曜日・注文方法)
生協宅配の献立|平日5日を「1週間の流れ」で考える
この記事は、生協宅配のようにまとめて届く食材で献立を組むときの、一般的な段取りの考え方です。商品の内容は、各生協のカタログや公式サイトで確かめられます。
献立がしんどくなる理由のひとつは、「毎日ゼロから決める」ことです。そこで1食ずつではなく、1週間の流れの中に5日分を置くやり方を紹介します。
買い物をした日(お届けの日)から数えて、平日を中心にした5日を「1日目〜5日目」と呼びます。お届けが週末にかかる場合は、平日5日を1日目〜5日目に読み替えてください。そこに予備の1日を足して、全部で6つの枠を用意するイメージです。
- 使い切る順番:傷みやすい食材は前半、日持ちするものは後半に置く
- 主菜のかぶり:5日分を先に並べて、同じジャンルが続かないようにする
- 段取りと予備日:下ごしらえの日を1回決め、崩れたときの逃げ道も1日残す
書き出す場所は、手帳でもスマホのメモでも、冷蔵庫に貼る紙でも構いません。家族にも見える場所に置いておくと、「今日のごはん、なに?」と聞かれたときに枠を指さして答えられます。
どのサービスを使えるかは、お住まいの地域で決まります。神奈川・静岡・山梨の3県はおうちコープ(一部配達できない地域があります)、東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟はコープデリが対象です(コープデリは勤務先がエリア内の方も)。
対象かどうか迷うときは、おうちコープの対象エリアと、コープデリの8都県と地域の生協の一覧で先に確かめられます。
注文額ごとの手数料込みの金額は、おうちコープの月あたりの目安と、コープデリ(東京・埼玉・千葉)の注文額別の早見表にまとめました。
使い切る順番で並べる|前半・中盤・後半の分け方
5日分を決めるとき、最初に考えたいのは「何を作るか」より「どの順番で食材を使うか」です。順番が決まると、メニューは自然に絞られてきます。
① 前半は傷みやすい食材から
葉物野菜、ひき肉、魚などは、一般に日がたつほど扱いにくくなる食材です。1日目と2日目に寄せておくのは、後半に使い切れなかったという事態を避けるための考え方です。
傷みやすい食材を前半に寄せるときは、1日目と2日目で食材を使い分けると、同じ味が続きません。たとえば1日目は魚、2日目はひき肉、というように、ジャンルをずらして置きます。
② 中盤は手をかける日と軽い日を交互に
手間をかける日は1日だけ決めて、前後は軽めにすると、負担の波をならせます。次の表では3日目に置いていますが、疲れが出やすい日があれば、その手前や別の日に動かしてください。
③ 後半は日持ちするものと、あるもので
4日目は日持ちする野菜や乾物で一品完結、5日目は冷蔵庫に残った食材でつくる日、という並べ方です。後半は「あるもので作る日」と先に決めておくのが、この枠の考え方です。
下の表は、日ごとの役割を決めるためのひな形です。料理名ではなく、役割を入れるのがコツです。
| 日 | 役割 | 食材の考え方 | 手間の目安 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 傷みやすいものを先に使う | 葉物・ひき肉・魚 | やや多め |
| 2日目 | 1日目と別ジャンルの主菜 | 前日と違う種類のたんぱく源 | 軽め |
| 3日目 | 手間をかける日 | 下ごしらえ済みの食材 | 多め |
| 4日目 | 一品で完結させる日 | 日持ちする野菜・乾物 | 軽め |
| 5日目 | あるもので作る日 | 残った食材 | 軽め |
| 予備日 | 崩れたときの逃げ道 | 移した献立・簡単なもの | 最小 |
主菜のかぶりを防ぐ|5日分を先に並べて決める
「今週、鶏肉ばかりだった」というのは、1日ずつ考えると起こりやすい失敗です。5日分を一度に並べて眺めると、かぶりに気づけます。
主菜のジャンルを先に5つ書く
メニュー名を考える前に、ジャンルだけを書き出します。「肉」「魚」「卵や豆腐」「麺やごはんもの」「野菜が主役」くらいの大ざっぱな分け方で十分です。
- 5日分のジャンルを、メニュー名なしで書き出す
- 同じジャンルが2日続いていないか確認する
- 手間のかかる日と、軽い日を決める
- 最後に、副菜や汁物をあいた枠へ入れる
副菜は「決めすぎない」
主菜が決まれば、副菜はその日にある野菜の範囲にとどめます。毎日3品そろえる前提にすると、準備の段階で疲れてしまいます。
主食と汁物は固定してしまう
毎日ごはんと汁物を決め直す必要はありません。主食は「ごはん」を基本にして、汁物は具だけを入れ替えると決めておけば、考える項目が1つ減ります。
パンや麺の日はたとえば週に1回に絞り、変化をつけたい日として主菜の枠に書いておく方法があります。
作り置きと下ごしらえの曜日を決める|平日を軽くする段取り
平日の夕方を軽くしたいなら、手をかける作業を1回の「仕込みの日」にまとめるという方法があります。決めるのは、料理の量ではなく曜日です。
仕込みの日を週に1回つくる
野菜を切る、肉に下味をつける、ゆでておく。こうした作業は、まとめてやったほうが後片づけも1回で済みます。仕込みの日は「時間に余裕がある日」に1回だけ置くという考え方です。
休日の午後でも、仕事の早い日の夜でも構いません。どの曜日が自分に合うかは、家庭ごとに違います。
仕込みの日にやることも、欲張らないのがコツです。3日目の主菜の下味と、2日分の野菜のカットのように、「どの日のために何をするか」を枠の中に書き込んでおくと、作業を絞れます。
5日分をすべて作り置きにしない
5日分すべてを作り置きにすると、後半は飽きやすくなります。一例として、作り置きは2〜3日分、残りは「焼くだけ」「切るだけ」まで準備しておく配分があります。
当日の作業を少なめに絞っておく考え方もあります。「焼く」「あたためる」「盛る」くらいまで下ごしらえを進めておく、という意味です。
作り置きや下ごしらえをした食材の保存の目安は、食材や調理法によって変わります。保存期間は、食品の表示や公的機関の衛生情報で確認してください。
予備の1日をつくる|5日分ちょうどにしない理由
献立は、予定どおりに進まない日が出てくることがあります。残業、子どもの急な体調不良、単純に疲れた日。5日分ぴったりで組むと、1日崩れただけで全体がずれます。
そこで、最初から予備の1日を枠として確保しておくのです。予備日は「手を抜く日」ではなく、崩れたときに受け止める余白だと考えてみてください。
予備日を置く位置は、週の後半(4日目か5日目のあと)が一例です。前半で予定が崩れたときの受け皿になります。
もちろん、週の前半に疲れが出やすい家庭なら、2日目のあとに置いても構いません。自分の1週間のしんどくなる曜日を思い浮かべて決めてください。
- 予定が崩れた日の献立を、ここへ移す
- 余った食材を使い切る日にする
- 外食やお惣菜に頼る日として、先に決めておく
予備日へ回す食材は、食品の表示や公的機関の衛生情報を確認し、保存方法や期限を守ってください。
予備日が使われなかった週は、残った食材を翌週に回す、休日のごはんに充てる、といった選び方があります。使わなかった予備日は「余った分の消化日」に変わるだけです。
予備日を作ると、なんだか手を抜いているみたいで気が引けるな。
気持ちはわかります。予備日があると、崩れた日に自分を責めにくくなります。完璧に回すより、崩れても戻れる形にしておく考え方です。
注文の前に見ておきたいこと|お届けの曜日・注文方法の確かめ先
ここまでは一般的な家事の段取りでした。この章だけは、おうちコープとコープデリの公式に案内されている内容と、詳しい記事への道案内です。
お届けの曜日と、1日目の置き方
おうちコープの公式サイトでは、「1週間ごとのお買い物」で、毎週決まった曜日に配送担当者がうかがうと案内されています。
コープデリには「ウイークリーコープ」というサービスがあります。配達の曜日や注文の締め切りは、利用する生協の案内で確認してください。
お届けの曜日が分かったら、買い物をした日(お届けの日)から数えて5日分を書き出してみてください。
注文の期限と方法を確かめる
コープデリの注文は、締め切りの確認方法と、ネット・アプリ・電話・注文書といった注文方法をそれぞれ記事にしています。
おうちコープの注文の期限は、利用を始める前に公式サイトで確認しておいてください。
献立づくりのよくある質問
5日分の組み立てで迷いやすい点を、5つにまとめました。
- 献立の枠は、注文の前と後のどちらで作ればいいですか?
-
決まった正解はありません。買い物の前に「ジャンルと手間の枠」だけを作り、食材がそろった時点で具体的な料理を入れる、という順番が考えやすいと思います。
- 土日の分も同じ枠に入れますか?
-
この記事は平日5日分の考え方です。土日は家族の予定が変わりやすいので、別枠にして、外食や作り置きの消化日として使う方法もあります。
- 毎週同じ並びにしても大丈夫ですか?
-
役割だけを毎週固定し、中身を入れ替える方法があります。たとえば「3日目は手間をかける日」と決めておき、料理は週ごとに変えます。考える量を減らしながら、中身は変えられます。
- 手数料の金額や条件は、どこで確認できますか?
-
手数料の金額と条件は、生協やお住まいの県によって違います。おうちコープの手数料と、コープデリの8都県の手数料の記事で確認できます。
- アレルギーや離乳食など、家族に個別の事情がある場合は?
-
アレルギーや離乳食、持病に関わる食事は、食品の表示を確認し、医師や専門家の案内に従ってください。
まとめ|平日5日の献立は「枠」から決める
献立は、料理名から考えると毎回ゼロからのスタートになります。先に枠を決めて、中身はあとから入れる。迷いを減らすための考え方です。
5日分の枠:買い物をした日から1日目〜5日目、それに予備日を1日足す。
使い切る順番:傷みやすい食材は前半、あるもので作る日は後半に置く。
主菜のかぶり:メニュー名の前にジャンルを5つ並べ、同じものが続かないようにする。
段取り:仕込みの日を週1回決める。作り置きは一例として2〜3日分にとどめる。
予備日:崩れた日の献立を移す日、外食・お惣菜の日として先に確保しておく。持ち越す食材は、食品の表示で保存方法と期限を確認する。
商品の内容や申し込みの方法は、各生協の公式サイトで確かめられます。お住まいの地域で使えるサービスのほうから見てみてください。
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